サービス名から探す : Microsoft 365 from NTT Communicationsに関するよくあるご質問
OneDrive へサインインしたいが、エラーコード:1200 が表示されます。
目次
はじめに
OneDrive のサインインの際に表示されるエラーコード 1200 については明示的な情報の確認に至っていない状況です。
そのため、以下にご案内いたします OneDrive 同期クライアントのトラブルシュートを実施いただき、改善するかお試しください。
また、トラブルシュートの結果、事象の改善が見られない場合は、後述いたします「改善が見られない場合のお寄せいただきたい情報」をご確認ください。
事前準備 : データの退避 ※こちらは事前準備として、適宜ご実施ください。
以降の手順では、ローカル PC 上の OneDrive と同期したフォルダーを一旦削除して、再作成を実施する手順が含まれます。
(同期したフォルダーを削除した場合は OneDrive のごみ箱には残り、同期を解除した場合は OneDrive 上のものは残り、 再セットアップをした場合はローカル PC と OneDrive の差異がある場合、OneDrive 上のフォルダがローカル PC に作成され中身が同期します。)
そのため、ご実施いただく前に、Windows エクスプローラー内にある、OneDrive と同期されたフォルダー内のデータとクラウド上のアイテムをご確認いただき、差異がある場合には、バックアップとしてWindows エクスプローラー内の同期フォルダーごと他の場所(ダウンロードフォルダなど)へコピーしていただくことを推奨しております。
バックアップが完了したら、同期しているフォルダーをフォルダーごと削除してください。
なお、これより先に進む前に、OneDrive for Business 以外の同期アプリケーション (Dropbox、Google Drive など) や常駐アプリをご利用の場合はすべて停止します。
※停止方法につきましては、各製品の提供元にてご確認くださいますようお願いいたします。
1.OneDrive 同期クライアントのトラブルシュート Microsoft Office 365 回復アシスタント ツール (SaRA) で問題を解決する
本ツールは、ご利用のMicrosoft 365 アカウントの状態、および問題が起きている対象アイテムについて自動で検出および修復を行うツールとなっております。
次のMicrosoft 社 HP <公開インストール ページ> をご確認のうえ、該当ツールのインストールとダウンロードした資料内の手順に沿って操作をご実施ください。
なお、本ツールは OneDrive とローカル PC の同期中に利用する必要がございますため、該当しない場合は参考情報としてご覧ください。
(※ご利用環境のセキュリティが厳しい場合には、ご利用いただけない場合がございますので、その際には本件の手順はスキップいただいて構いません。)
<公開インストール ページ>
タイトル : Microsoft Office 365 サポート/回復アシスタント (SaRA) で OneDrive for Businessの問題を解決する
アドレス : https://aka.ms/odbSaRA
Microsoft Office 365 回復アシスタント ツール (SaRA) にて問題が解決しない場合は、引き続き以下の手順をご実施ください。
2. Windows Update の実施
Office 365 のポリシーでは、お客様がそれぞれのクライアント コンピューターを最新の状態に保っていただく必要がございます。
そのため、更新可能なアップデートがありましたらご実施ください。
(自動更新を有効にしていただくことを推奨いたします)
作業の完了後、次のステップに進む前に一旦 PC の再起動をします。
3. 信頼済みサイトへの登録の確認
[信頼済みサイト] への登録を推奨しております理由につきましては、お客様のご利用環境 (ブラウザーと連携したアプリケーション、ネットワーク環境、セキュリティ ソフト) などにより、サイトへのアクセスがブロックされる場合があるためです。
予めご登録いただくことにより、指定の接続先エンドポイントへ安定してアクセスを行うことが可能です。
また、本手順は、ご利用のブラウザーにかかわらず、Windows PC の [コントロールパネル] - [ネットワークとインターネット] - [インターネットオプション] から設定をします。
- Windows PC のタスクバーの [スタート] ボタンの横にある [検索ボックス] へ「コントロールパネル」と入力し、 [ネットワークとインターネット] - [インターネットオプション] をクリックします。
- [セキュリティ] タブの [信頼済みサイト] をクリックして、[サイト] をクリックします。
- [この Web サイトをゾーンに追加する] に以下の URL 一覧を入力し、[追加] をクリックします。
- [閉じる] をクリックします。
- [インターネット オプション] の画面で [信頼済みサイト] を選択した状態で、[レベルのカスタマイズ] をクリックします。
- [設定] リストの一番下までスクロールし、このゾーンの [現在のユーザー名とパスワードで自動的にログオンする] がオンであることを確認します。
- [OK] をクリックします。
※ 3.で入力をする URL 一覧
- https://portal.office.com
- https://*.sharepointonline.com
- https://*.officeapps.live.com
- https://*.cdn.office.net
- https://*.osi.office.net
- https://*.microsoft.com
- https://*.microsoftonline.com
- https://*.windows.net
- https://*.sharepoint.com
- https://*.akamaihd.net
- https://*.azure-dns.com
- https://*.azure-dns.net
- https://*.azure-dns.org
- https://*.azure-dns.info
- https://*.office365.com
4. OneDrive.exe の再起動
以下の手順で OneDrive.exe の再起動をご実施いただき、改善するかご確認ください。
- 画面右下のタスク バーの "青色の雲" の OneDrive アイコンをクリックし、開いた画面の右上の [ヘルプと設定] から [OneDrive の終了] にて、同期クライアントを終了します。
- タスク バーを右クリックし、[タスクマネージャー] をクリックします。
- 表示された画面上の [詳細] タブより、[onedrive.exe] を確認します。表示されている場合には、プロセス名の上でマウスを右クリックし [タスクの終了] をクリックします。
- [×] ボタンで画面を閉じ、PC を再起動します。
- スタート ボタンをクリックし [OneDrive] をクリックします。
- Microsoft 365 アカウントでサインインをします。
5. OneDrive のリンク解除
OneDrive.exe の同期を停止するには、サインイン情報のリンクを解除する必要があります。
そのため、一度同期を停止し、再同期すること(サインアウト/サインイン)で改善をするかご確認ください。
OneDrive.exe のサインアウト/サインイン方法については、次のFAQの「テナント名変更後のPCの操作(OneDriveのサインアウト/サインイン)」の項目をご参照ください。
■PCのフォルダに表示されるOneDrive for Businessの同期フォルダ名の「OneDrive - 会社名」の会社名部分を変更したいです。
改善がない場合は、引き続き以下の手順をご実施ください。
6. OneDrive のリセット
OneDrive のリセットの手順は、次のFAQの「OneDriveアプリリセット方法」の項目をご参照ください。
7. OneDrive 同期クライアントの再セットアップ
logs フォルダー内の情報が影響している場合がございますので、以下の手順で logs フォルダーの削除後に OneDrive for Business 同期クライアントの削除、再インストールを実施くださいますようお願いいたします。
- [5. OneDrive のリンク解除] の手順で、[OneDrive のリンク解除] までの手順を実施します。
- 画面右下のタスクバーの青色または灰色の雲の OneDrive アイコンを右クリックし、開いた画面の右上の [ヘルプと設定] から [OneDrive の終了] にて同期クライアントを終了します。
- [Windows] キーを押しながら [R] を押し、[ファイル名を指定して実行] を表示します。
- %localappdata%\Microsoft\OneDrive\setup をコピーして [名前] 欄に貼り付け、[OK] をクリックします。
- 開いた画面内の "logs" フォルダーの名前を、"logs_old" など、任意の名前に変更します。
- コントロールパネルを開き、[プログラムのアンインストール] をクリックし、[Microsoft OneDrive] を選択して右クリックし [アンインストール] を実施します。
- PC を再起動します。
- https://aka.ms/installodb から OneDrive 同期クライアントをダウンロードし、インストールします。
- 再度、Office 365 アカウントにてサインインを行い、同期を設定し、正常に同期ができるか確認します。
「改善が見られない場合のお寄せいただきたい情報」
問題切り分けを含めた下記1-3の情報を、弊社技術担当窓口までご連絡ください。
- 事象が発生した Microsoft 365 アカウントは、ブラウザから OneDrive for Business (https://www.microsoft.com の左上にある[アプリ起動ツール] をクリックし、[OneDrive] をクリック)へのアクセスは可能でしょうか。
- 事象が発生するユーザーのアカウントにて、別端末での OneDrive サインインは可能でしょうか。事象が発生するユーザーのアカウントにて、別端末で OneDrive のサインインは可能でしょうか。
- 事象が発生する端末にて他のユーザーで OneDrive にサインインした際、同じ事象が発生しますでしょうか。
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