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回答

現時点では基本認証、及び先進認証が利用可能か否かについてはお客さまの Microsoft365テナントの設定に依存しているため、以下の手順にて設定の確認、変更が可能です。先進認証を有効化した場合においても基本認証の無効化を実施しなければ、基本認証廃止（ 2022年10月以降に展開予定）までは基本認証での接続も可能となります。

基本認証と先進認証の状態についての確認方法

1.  管理者アカウントで管理センターにサインイン。https://admin.microsoft.com
2. 左メニューより [すべてを表示] をクリック後、[設定 > 組織設定] をクリック
3. [サービス] タブにて、[先進認証]  もしくは[Modern authentication]をクリック
4. [Outlook 2013 for Windows 以降の先進認証をオンにする (推奨)] にチェックが入っているかを確認 します。※チェックが入っている場合、先進認証が有効となっております。チェックが入っていない場合は先進認証が有効化されておらず基本認証で動作します。
5. [Outlook 2013 for Windows 以降の先進認証をオンにする (推奨)]にチェックが入っている状態にて、[基本認証プロトコルへのアクセスを許可する] の項目にてチェック項目が入っているか確認します。※チェックが入っている場合は先進認証が有効化されていると同時に、チェックされている項目の基本認証が有効となっております。

なお、 Outlook クライアントでは POP及び IMAP での先進認証への対応を予定しておらず、Microsoft Exchange のみが採用される予定です。

基本認証廃止後に先進認証の POP 接続をご利用されたい場合には、POP 接続が可能な Outlook 以外のメールクライアントをご用意いただく必要がございます。

今後のご運用としてデスクトップ版 Outlook を、Microsoft Exchangeでの接続をご検討ください。

上記手順をお試しいただきご不明な点がございましたら弊社サポートデスクまでご連絡ください。

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