サービス名から探す : Microsoft 365 from NTT Communicationsに関するよくあるご質問
【Outlook】迷惑メール判定された場合の対処方法(管理者向け)
本FAQは、弊社の新設YouTubeアカウントへ動画コンテンツとして掲載をしております。
実際の設定画面をご覧いただきながら操作可能ですので、宜しければそちらも併せてご利用ください。
【Outlook】迷惑メール判定された場合の対処方法(管理者向け)
本FAQ以外にも、多くの動画コンテンツをご用意しております。ぜひご活用ください。
まず初めに、迷惑メールの判定基準は残念ながら公開されていません。
差出人やメール件名等に一貫性があれば、迷惑メールフィルタをバイパスするルールを設定することで解決できる場合があります。
※本動作は、管理者アカウントをご利用の方のみの動作となりますのでご注意ください。
<本操作により、受信したいメールを受信出来なくなる可能性がございます。対応の際にはご検討の上、ご注意ください。>
迷惑メール判定されてしまうメールを組織全体で受け取るようにする
- Exchange管理センターにログイン https://admin.exchange.microsoft.com
- メールフロー>ルールをクリック
- 右ウィンドウの新規作成をクリック(+ボタン)
- 新しいルールの追加をクリック
- 任意の名前を入力(迷惑メール回避などわかりやすいもの)
- ルールを適用する条件を選択 ※任意の迷惑メールフィルタリング設定を実施します
※例)メールアドレスでフィルタリングする場合
- 送信者が>この人物であるを選択
- 「名前の確認」に受信したい送信元アドレスを入力して「名前の確認」をクリック - 「OK」をクリック。
- 「次を実行します」から「メッセージのプロパティの変更」を選択します
- 続いてSCL(スパム信頼度レベル)の設定を選択します
- SCLの指定画面が表示されるので、「Bypass spam filtering」を選択して保存します
- 「次の場合を除く」は任意です
- 次へをクリック
- 「セットルールの設定」画面になります。今回は特に設定しないので、そのまま次へをクリックします。
- 「確認と完了」画面が表示されるので、完了をクリックします。
- ルール作成されますが、デフォルトではルールが無効になっているので、ルールをクリックし、「ルールを有効または無効にする」をクリックして、ルールを有効にします。
- 状態がEnabledに変更されます。
設定後、今回設定した「迷惑メール回避」が意図した内容となっているか確認してください。
※スパムフィルターをスキップする条件として送信者ドメインのみを使用して、メールフロールールを構成しないでください。これにより攻撃者が送信ドメインをスプーフィングする (または完全なメールアドレスを偽装する) 可能性が大幅に増加し、すべてのスパムフィルター処理をスキップし、送信者認証チェックをスキップして、メッセージが受信者の受信トレイに届く可能性が大幅に高くなります。
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