サービス名から探す : Microsoft 365 from NTT Communicationsに関するよくあるご質問

ご質問

Direct Calling の番号紐付け設定で、エラー(エラーID:3006)や契約新設時の設定の際に「ポリシーが設定できませんでした」(エラーID:なし)が出て初期設定がうまくいきません。

回答

本手順は、管理者のみ設定が可能です。一般ユーザーの方は組織の管理者にご依頼ください。

エラーID:3006 や「ポリシーが設定できませんでした」が出て初期設定がうまくいかない場合は、初期設定ツールのダウンロードページにございます、初期設定サポートツール操作マニュアルをご一読いただき、手順のご確認と Excel ファイル(.csv)の内容をご確認の上で、再度、設定実行をご実施ください。

※csv ファイル作成の際は、Microsoft 365 管理センター(https://admin.microsoft.com)へ独自ドメインを設定されている場合は、設定をされたドメインで管理者 ID/PW などをご記入ください。

また、設定ファイルのアップロードの際に、一度、お客様テナントの多要素認証を解除いただくことで、うまく設定が完了する場合がございますので、次の手順をお試しください。

(多要素認証設定の解除手順)

  1. (https://www.microsoft365.com/)へサインインします。
  2. 左上の [アプリ起動ツール] をクリックし、[管理] をクリックします。
  3. 左側ナビゲーションメニューの [ … すべてを表示] をクリックします。
  4. 管理センターの [ID] をクリックします。
  5. 開いた画面の [プロパティ] タブをクリックします。
  6. [セキュリティの既定値群の管理] をクリックします。
  7. [セキュリティの既定値群] を [無効] に設定し [無効にする理由] は、テナントに当てはまる理由を選択肢から選んでください。
  8. [保存] を選択します。
  9. [無効化] ボタンをクリックします。

※再度、多要素認証を設定される場合は、上記手順の 7 番で [有効] を選び [保存] をします。(その後、管理者からテナントへ再有効化した旨の周知を実施してください。ユーザー側では、以前の認証方法でサインインをしますので、特に設定の変更はございません。ただし、2023年5月8日以降、多要素認証の仕様変更があり、Microsoft Authenticator のプッシュ通知を利用するすべてのユーザーに対して、番号の一致機能が強制的に開始されました。※番号の一致に関する管理者用の設定機能も削除予定です。多要素認証の仕様変更にともなうMicrosoft Authenticator のプッシュ通知の変更の詳細は、下記関連リンクをご参照ください。)

※Outlook で POP3 と IMAP4 をご利用の場合、[セキュリティの既定値群] の設定を無効から有効にすると、 Exchange Online で POP3 と IMAP4 設定が自動的に無効になります。(関連リンク_■Exchange Onlineの POP3 と IMAP4のとおり、デフォルトの設定では有効です。)

設定をいただいても、Direct Calling の初期設定が完了されない場合は、次の FAQ をご参照の上、詳細な内容を記載の窓口までご連絡ください。

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