Intuneのデバイスのポリシー Default Device Compliance Policyが非準拠となってしまいました。

「Default Device Compliance Policy」は "組み込みのデバイス コンプライアンス ポリシー" となりますが、管理者が明示的に作成するデバイス コンプライアンス ポリシーと異なり、テナント全体に割り当てられるポリシーです。※ 任意で割り当てることはできず、既定ですべてのデバイスに自動的 (強制的) に割り当てられます。

"組み込みのデバイス コンプライアンス ポリシー" (Default Device Compliance Policy) は、3 項目の設定値から構成されております。3 項目の設定値と内容 (原因など) につきましては、下記のとおりとなります。

▽ [DefaultDeviceCompliancePolicy.RequireUserExistence]

設定値 : 登録済みユーザーが存在します

内容 : ユーザーが存在し、有効な Microsoft Intune ライセンスを持っている場合、準拠とみなされます。逆に、Intune ライセンスが有効期限切れになっていたり、Microsoft Entra ID からユーザーが削除されていると非準拠となります。

▽ [DefaultDeviceCompliancePolicy.RequireDeviceCompliancePolicyAssigned]

設定値 : コンプライアンス ポリシーが割り当て済み

内容 : 該当のユーザーに管理者が設定して作成したデバイス コンプライアンス ポリシーが割り当てられていない場合に、"非準拠" とみなされます。この場合、準拠させるためには、デバイスには少なくとも 1 つのコンプライアンス ポリシーを割り当てておく必要があります。

なお、例外として、[Microsoft Intune admin center] > [デバイス] > [コンプライアンス ポリシー] > [コンプライアンス ポリシー設定] > [コンプライアンス ポリシーが割り当てられていないデバイスをマークする] で  "準拠している" を選択することで、組み込みのコンプライアンス ポリシーの [コンプライアンス ポリシーが割り当て済み] が "非準拠" となっていても、デバイス自体のコンプライアンス状態は "準拠" と判定させることが可能でございます。

 デバイス自体のコンプライアンス状態は Microsoft Intune admin center 上の [デバイス] >  [すべてのデバイス (もしくは各プラットフォーム) のデバイス一覧内の "対応" 欄が該当いたします。

▽ [DefaultDeviceCompliancePolicy.RequireRemainContact]

設定値 : アクティブ

内容 : [Microsoft Intune admin center] > [デバイス] > [コンプライアンス ポリシー] > [コンプライアンス ポリシー設定] >  [コンプライアンス状態の有効期間 (日)] で設定した日数 (デフォルトだと 30 日) を超えて、Intune とデバイス間で通信が行われない場合に非準拠となります。

Default Device Compliance Policyが非準拠となるシナリオについて

[準拠していない] や [エラー] が表示される場合は、上記各コンプライアンス ポリシーの少なくとも 1 つまたは複数が準拠していないものと推定されます。

なお、上記設定項目を確認した場合においても[準拠していない] や [エラー] が表示される場合、一度 Intune およびデバイスにて手動同期を実施し、事象が改善されるかどうかご確認ください。

操作方法につきましては、以下公開情報をご確認ください。※ 手動同期の反映にはお時間を要する可能性があるため、半日 ~ 1 日程お待ちいただきますようお願いいたします。

[No.pid2300001w6s]