ご質問

回答

予約者がスケジュールの会議室を削除、もしくはスケジュール自体をキャンセルすることで会議室が解放され他のユーザーが予約できるようになります。予約者が削除できない場合、管理者にご連絡ください。

管理者は以下の手順を行ってください。

サイトでは例として、ユーザAに対象リソース（会議室）のフル アクセス許可を設定し、ユーザAが web版Outlookで対象リソースメールボックスにアクセスして非公開アイテムを削除する手順をご案内します。

「web版Outlook」 に限定されますが、フルアクセス許可で対象リソースメールボックスにアクセスすると非公開アイテムの編集や削除、閲覧が行えます。

アクセス権の付与の手順

1. Exchange管理センターにログインします。　https://admin.exchange.microsoft.com/
2. [受信者] 項目にて[リソース]をクリック。非公開アイテムが格納されている会議室を選択します。
3. 表示名をクリックするとポップアップウィンドウが表示されます。
4. [委任]項目にて、読み取りと管理、[フル アクセス許可]の[編集]をクリックします。
5. 代理人の管理メニューの[メンバーの追加]からユーザAを追加し保存します。

※ フルアクセス許可の設定が反映されるまでにはお時間を要します。

web版Outlookで非公開アイテムにアクセスする手順

1. ユーザAのアカウントでweb版Outlookにログインします　https://outlook.office.com/
2. [予定表] を開きます。
3. 画面右上のユーザーアイコンをクリックし [他のメールボックスを開く...] をクリックし、非公開アイテムが格納されている会議室を選択します。
4. 会議室の予定表画面が別ウィンドウで開きますので、他のユーザが作成した非公開アイテムを削除します。