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重要

新OSへのバージョンアップに伴う、PHP5.4 提供終了のお知らせ【2024年11月20日更新】

平素はBizメール&ウェブをご利用いただき、誠にありがとうございます。

Bizメール&ウェブでは、セキュリティ対策の強化を目的として、
2024年5月より新OS(Rocky Linux8)へのバージョンアップを実施いたしました。

PHP5.4は、旧OS(CentOS7)のバンドル版であり、新OSでは提供終了予定となっております。
以下、PHP5.4をご利用中のお客さまには重要なお知らせとなりますので、後段をご参照くださいますようお願いいたします。

1. 概要

Bizメール&ウェブで利用している旧OS(CentOS7)のセキュリティサポートが2024年6月30日で終了したため、
旧OSのバンドル版であったPHP5.4の提供も終了させていただきます。

PHP5.4においてはBizメール&ウェブにて多くのお客さまがご利用中であることを確認しております。
そのため、以下提供終了時期までPHP5.4の提供を継続いたします。

PHP5.4をご利用中のお客さまは、以下提供終了時期までに
お客さまご自身でPHP8.1またはPHP8.3へのバージョンの変更作業をお願いいたします。

2. スケジュール

【PHP5.4提供終了時期】2024年11月末日まで
【PHP8.3提供予定時期】2024年9月中旬ごろ


3. ご利用中のPHPバージョン確認/変更方法

お客さまご自身のコントロールパネルにログインしてください。

  1. 1. コントロールパネルの左メニュー「アプリケーション」から、[基本アプリ]をクリックします。
  2. 2. 「基本アプリ」画面で、スクリプト言語欄の「PHP」の[設定]をクリックします。
  3. 3. 「現在のバージョン」が表示されます。※
  4. 4. 「バージョンの選択」から変更したいPHPのバージョンを選択します。
  5. 5. [変更]をクリックし、変更を実施します。


※PHPをご利用中ではないお客さまも、「現在のバージョン」がPHP5.4の場合は、PHP8.1またはPHP8.3へのバージョンアップを実施ください。

詳細につきましては、下記マニュアルをご参照ください。

4. お客さま作業について

お客さま環境でご利用中の各アプリケーションなどのバージョンアップ要否については、アプリケーションごとに異なります。
下記アプリケーションをご利用中ではないお客さまは、[3. ご利用中のPHPバージョン確認/変更方法]で
ご案内しております方法でPHP8.1またはPHP8.3へのバージョンアップを実施ください。
PHPの仕様および各バージョンにおける仕様差分の詳細につきましては、以下のPHP提供元の公式ページをご参照ください。


下記アプリケーションをご利用中のお客さま


PHP8系では利用できないアプリケーションやバージョンアップが必要なアプリケーションがございます。
以下参照いただき、各アプリケーションでの対応を実施後、[3. ご利用中のPHPバージョン確認/変更方法]で
ご案内しております方法でPHP8.1またはPHP8.3へのバージョンの変更作業をお願いいたします。

  • OpenPNE:PHP8系において一部関数が削除されている為、PHP8系ではご利用いただけません。
  • EC-Cube:PHP8系において一部関数が削除されている為、PHP8系ではご利用いただけません。
  • pukiwiki :Ver1.5.3 以下はPHP8.1では動作しないため、Ver1.5.4にアップデートする必要があります。    
  • Matomo :Ver3.14.0は PHP8.1では動作しないため、Ver4.10.1にアップデートする必要があります。    
  •    
  • WordPress:WordPress Ver5.5以下はPHP8.1では正常に動作しないため、
          PHP5.4の環境で先にWordPressをバージョンアップいただく必要があります。
          その後、PHP7.4 に一時的に変更いただき※、WordPressを再度最新のバージョンにアップデートし、
          PHP8.1へアップデートください。
          お客さまのご利用中のWordPressのバージョンによって対応が異なりますので、詳細は以下の表をご参照ください。
       

PHP7.4は新OS(RockyLinux8)の環境下かつ、既存OS(CentOS7)時にPHP5.4をご利用中のお客さまのみご利用可能です。
     PHP7.4も既存にEOLを迎えておりますが、一時的に利用可能な環境にしております。

※バージョン更新作業前に、WordPressのバックアップ取得を推奨いたします。

WordPressをご利用の場合にPHPをアップデートする手順は、以下リンク先のPDFをご参照ください。
 PHP5.4からPHP8.1へのバージョンアップ手順(WordPressを利用している場合)
 PHP5.4からPHP8.3へのバージョンアップ手順(WordPressを利用している場合)

※ PDFに記載されている情報は、コントロールパネルからWordPressをインストールしたお客さまを対象として、ディレクトリ名やデータベース名等を記載しております。
 お客さまご自身でインストールしたWordPressの場合は、PDFでご案内しているディレクトリ名やデータベース名とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

phpMyAdminをご利用の場合

PHP8.xに対応するのはphpMyAdmin5.2.0 となります。

※ バージョンの切り替え方法につきましては、以下リンク先のマニュアルをご参照ください。
4.3.10 phpMyAdminのバージョン変更|管理者マニュアル


5. 注意事項

  • ホームページ制作を専門の会社に委託している場合や、社内のWEB担当者がホームページの制作をしている場合には、今回のご案内を担当の方にお伝えください。
  • プラグインやご利用方法によっては正常に動作しなくなる可能性がありますので、事前のご確認をお願いいたします。
  • PDFでご紹介するWordPressのバージョンアップに関する方法は参考情報となり、サポートの対象外となりますのでご了承ください。
  • PHPプログラムの作成、修正方法に関する内容についてはサポート対象外です。PHPプログラムの修正が必要な場合は、お客さまにてご対応をお願いいたします。
  • 本サービスでメールのみをご利用のお客さまは、[3. ご利用中のPHPバージョン確認/変更方法]でバージョンをご確認いただき、PHP5.4が設定されている場合は、PHP8.1またはPHP8.3へバージョンアップを実施ください。
  • PHP5.4以外のバージョンをご利用のお客さまには影響はございません。


今後も、より一層のサービス向上に取り組んでまいりますので、何卒ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

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