【手順１】vAdapterのランプ状態確認

　vAdapterの「Power」ランプおよび「Internet」ランプが緑色に
　点灯していることを確認してください。
 

【！】緑色に点灯していない場合

以下のページを参考に、ケーブルの接続状態等を確認してください。 【よくあるご質問】 　■vAdapterの接続方法を教えてください。

　  

【手順２】vClientの設定確認

【2-1】vClientIDが存在すること　
　vAdapterが正常に登録されているかを確認します。
　vAdapterのvClientIDはN番＋4ケタの連番の形で登録されています。
　以下では「N9876543210001」というvClientIDを例に説明します。
 

【！】vClientIDが存在しない場合

お申し込みが正常に完了していない可能性があります。 弊社営業担当者までお問い合わせください。 なお、vAdapterのvClientIDを誤って削除してしまった場合、再度vAdapterの お申し込みが必要となりますのでご注意ください。

　　


【2-2】vAdapterの製造番号が正しく登録されていること　　
 　手順2-1で確認したvClientIDをダブルクリックし、「vClientの編集」画面の
　「vAdapter」タブを開いてください。「vAdapter製造番号」に記載されている番号が、
　お手元のvAdapterの製造番号と一致するか確認してください。
　製造番号はvAdapterの背面シールおよび梱包箱に記載されています。
 

【！】製造番号が異なっている場合

お申し込みが正常に完了していない可能性があります。 弊社営業担当者までお問い合わせください。

　　 【2-3】vClientIDがvClientグループに所属していること　　
　手順2-1で確認したvClientIDをダブルクリックし、「vClientの編集」画面を開いてください。
　「vClientグループ」欄で任意のvClientグループが選択されているかご確認ください。
 

【！】vClientグループが空欄で、「未所属」と表示されている場合

任意のvClientグループを選択してください。vClientグループが表示されない場合は、「グループ追加」から新規にvClientグループを作成してください。

　　  
 

【手順３】vClientグループの設定確認

　手順2-3で確認したvClientグループをダブルクリックし、「vClientグループの編集」
　画面を開いてください。「接続先vCore名」欄でvCoreが選択されているかご確認ください。
 

【！】vCore名が空欄の場合

vCoreを選択してください。

　　  
 

【手順４】vCoreの状態確認

【4-1】vCoreのステータスが「接続中」になっていること　　
　vCoreをダブルクリックし、「vCoreの編集」画面の「接続情報」タブを開いてください。
　「ステータス」が 接続中 になっていることを確認してください。
 

【！】「接続中」以外の場合

待受中 の場合：vCoreが停止しています。「起動」をクリックしてください。  停止中 の場合：vCoreに障害が発生している可能性があります。 　　　　　　　　弊社窓口までお問い合わせください。

　　　


【4-2】vCoreの「アクセス制限」が正しく設定されていること　　
　「vCoreの編集」タブの「アクセス制限」が正しく設定されているかご確認ください。
　本機能でプライベートIPアドレスが設定されていると、すべてのvClientからのアクセスが
　できませんのでご注意ください。
【よくあるご質問】
　■vCoreの「アクセス制限」で設定するアドレスは、グローバルIPアドレスですか？
　　プライベートIPアドレスですか？」
   
  

【5-1】DHCPが正常に動作していること　　
　vAdapterは上位のブロードバンドルータからDHCPにてIPアドレスを取得する必要があります。
　ブロードバンドルータでDHCPが有効となっていない場合は、設定を変更してください。


【5-2】本サービスの通信に必要なプロトコル・ポートが透過可能であること　　
　本サービスでは以下の通信プロトコル・ポートを用いて通信を行います。
　vAdapter～インターネット間のお客様機器において、下記プロトコルが透過できるか
　ご確認ください。
　　【TCP】80、443、5061
　　【UDP】80、443、500、1701、4500、123、5060、5061

　詳細については以下の「よくあるご質問」もご参照ください。
【よくあるご質問】
　■正常にインターネット接続できるのに、vApp/vAdapter接続ができません。　
 

【！】FW等でプロトコルを制限している場合

上記プロトコルが透過できるよう、お客様機器の設定を変更してください。

 

【5-3】DHCPによりDNSサーバが3つ以上払い出されていないこと　　
　vAdapterがDNSサーバーアドレスを3つ受信している場合、正常に仮想ネットワークへ
　接続できないという不具合が判明しております。
　vAdapterがDNSサーバーアドレスを3つ以上受信する状態となっている場合は、
　上位のブロードバンドルーター等の設定を変更いただき、配信されるDNSアドレスが
　2つ以下になるようにご調整ください。

　なお、受信するDNSサーバーの数はvAdapterの代わりにWindows端末を接続頂き、
　以下の手順でネットワーク情報を取得することで確認可能です。

　　1. 「すべてのプログラム」＞「アクセサリ」＞「コマンドプロンプト」を起動
　　2. 「ipconfig /all」と入力し、Enter

 

確認してもつながらない場合

　手順１～５を確認しても解決しない場合、vAdapterの代わりにWindows端末を接続頂き、
　以下の手順でネットワーク情報を取得いただけますでしょうか。

　　1. 「すべてのプログラム」＞「アクセサリ」＞「コマンドプロンプト」を起動
　　2. 「ipconfig /all」と入力し、Enter
　　3. 表示された情報をコピーし、テキストファイル等に保存
　
　その上で、以下の情報を添えて弊社お問い合わせ窓口までご連絡ください。
　
　お手数をおかけいたしますが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
 　　

(1)vAdapterのランプ状態 　　(例：Power緑点灯、Internet緑点灯、Option赤点滅) (2)接続に失敗したvClientID(例：N9876543210001@N987654321.uno) (3)接続に失敗したおおよその時間（例：2015年6月9日 13:30ごろ） (4)取得したipconfig /allの情報 (5)お客様拠点ルーター～vAdapter間の接続構成