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重要

【注意喚起】2018年8月1日より、Azure Information Protection(AIP)が自動的に有効になります。

※2018年7月3日に一部更新
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マイクロソフト社からお客様のOffice 365 メッセージ センターへご案内(MC140765およびMC143450)がある通り、2018年8月1日より、Azure Information Protection(AIP)が自動的に有効化され、Office 365メッセージ暗号化機能の使用を開始できます。

ただし、以下の条件のお客様には業務に影響が出る可能性がある為、AIPが有効化される前に、お客様側で対応が必要となる場合があります。


■影響が発生するケース

1. オンプレミス環境側でActive Directory Rights Management Services(AD RMS)を使用している場合

2. オンライン側でAIPの有効化を希望しない場合、
 又は、Office365のE3等をご利用で、AIP機能を利用しないが、お客様側でトランスポートルール等のAIPに関する設定がされている場合


■対応方法

1. 前項1.に関して、オンプレミス環境側のAD RMSを使用している場合、
 オンライン側のAIPが自動化される前に変更をオプトアウト(すなわち、AIPを有効化しない)する必要があります。

 オプトアウトするには、グローバル管理者ロールを持つユーザーとしてExchange Online PowerShellに接続し、認証後に次のコードを実行してください。


 Set-IRMConfiguration -AutomaticServiceUpdateEnabled $false

なお、PowerShellの実行結果について、ActomaticServiceUpdateEnabledパラメータがFalseに設定されているか、ご確認ください。


2. オンライン側のAIPを有効化しない場合、又は有効化に対するお客様の運用を含む影響有無の検証が間に合わない等の理由からオプトアウトする場合、前項1.と同様の方法でコードを実行してください。


■参考情報

1. MS Japan Device & Mobility Tech Blog

Azure Information Protectionが自動的に有効になります。
https://blogs.technet.microsoft.com/mskk-deviceandmobility/2018/06/20/azureinformationprotection-default-on/

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