Panasonic社製 IP-Phone（UT123/UT136）のご利用設定変更について

「Arcstar Smart PBX」におきまして、2023年10月末に管理系サーバの新基盤への移行を予定しており、 情報セキュリティ強化のため、新基盤では、TLS1.0に非対応となります。

IP-Phone「KX-UT123N/ KX-UT136N」につきまして、Web設定変更サイトの端末自動設定サーバとの設定情報(Config)取得時の通信にTLS1.0を使用しており、新基盤でのWeb設定変更サイトの設定変更（端末自動設定）の更新ができなくなります。
また一度も端末接続実績がない予備機(お客様保管の端末)につきましては、新たに設定変更（端末自動設定）を行うことができなくなるため、サービス接続不可となります。
それに伴い、対象端末の設定情報や稼働状況をサービス側で把握することができなくなるため、対象端末に関して、故障受付では対応が不可となります。
後継機器などへの機器更改のご検討をお願いします。
後継機器等については弊社営業担当者へお問い合わせください。

なお、IP Phone「UT123N/UT136N」は、2020年9月に生産完了となっております。
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services_ipphone

■対象端末
　KX-UT123N、 KX-UT136N

■今後の予定
　管理系サーバの基盤移行の日程が確定次第、オフィシャルサイトおよびサポートサイトにてお知らせいたします。

■2023年10月末以降(新基盤)で対象端末のご利用に関して影響があること
・対象端末に関する操作のお問い合わせおよび故障申告について対応を不可とさせていただきます（対象端末に関して故障受付での対応を不可とさせていただきます）。
・Web設定変更サイトで該当IDの以下の設定変更を行うと、当該端末の全ての機能（SmartPBXサービスの内線電話機端末としての利用一切）ご利用ができなくなります。
　－内線設定（内線番号変更、ユーザID変更、パスワード変更、端末種別変更、端末自動設定変更、端末MACアドレス変更）

■2023年10月末以降も利用可能なこと
・対象端末については、設定変更の必要がなければ通話端末としてご利用が可能です（ただし前述のとおり故障受付での対応一切を不可とさせていただきます）
・Web設定変更サイトの下記項目は端末設定に依存しないため設定変更が可能です。
　－着信グループ設定、外線着信設定、外線発信設定、通知番号登録、発信規制設定、保留音設定、
　　転送設定/留守電設定等、アカウント追加/登録

上記、利用可能と想定していますが意図しない動作の場合につきましても対象端末に関する
お問い合わせの受付ができませんのでご理解のほどをお願いいたします。