vApp(iOS/MacOS/Windows(L2TP))のエラーコードの意味と、対応方法は以下の通りです。
 

コード	意味	対応方法
514	一時的な通信不安定等によりログイン処理に失敗した	再度接続をお試しください。
522	(1)パスワードが誤っている (2)機体認証設定が誤っている	(1)パスワードを再確認してください。パスワードはアルファベットの大文字と小文字を区別します。パスワードの初期化についてはご利用ガイドをご参照ください。 (2)vAppとビジネスポータル(Virtual編)の設定が一致していません。下記ページの手順3-3に従って設定をご確認ください。 （参考：vAppからの接続ができません）
525	ビジネスポータル（Virtual編）の設定が誤っている	ビジネスポータル（Virtual編）の設定が誤っています。下記ページの手順３～５に従って設定をご確認ください。 （参考：vAppからの接続ができません）
526	(1)同一vClinetIDで重複接続している (2)vClientが停止中になっている	(1)vClientIDは一度に1台の端末からしか接続できません。他に接続中の端末が無い状態で再度お試しください。（表下の注意事項もご参照ください） (2)ビジネスポータル（Virtual編）にてvClientの「バインド（グループ）」が「未選択」 になっているため、適切なグループを選択しバインドした上で再度接続をお試しください。
527	vAppの設定が誤っている	vAppの設定が誤っています。下記ページの手順２および3-1に従って設定をご確認ください。 （参考：vAppからの接続ができません）
599	(1)利用可能なunderlayNetwork(インターネットなど)が無い (2)vApp～vCore間で通信に必要なプロトコルが遮断されている	(1)iOSが正常にインターネットに接続できる環境で、再度接続をお試しください。 (2)本サービスの利用に必要なプロトコルが遮断されています。FWやモバイルルータなどの設定をご確認ください。 （参考：正常にインターネット接続できるのに、vApp/vAdapter接続ができません。）
901	(1)何らかの理由でvApp～vCore間のunderlayNetwork(インターネットなど)が切断された (2)vCoreを停止した (3)vCoreの更新を実行した	(1)underlayNetworkの接続が安定した状況で、再度接続をお試しください。 また、vApp(Windows(L2TP))の場合は、以下の二点についてご確認ください。 ・NATトラバーサルの有効化がされているか ・同一LAN配下で複数台利用していないか （参考：vApp(Windows(L2TP))が接続できない） (2)ビジネスポータル（Virtual編）にてvCoreが停止されたため、vClientが切断されました。 利用可 をクリックし、 接続中 にした上で再度接続をお試しください。 (3)ターゲットやvClientグループのバインド等によってvCoreが更新されると、vClientが切断されます。再度接続をお試しください。
903	何らかの理由でvApp～vCore間のunderlayNetwork(インターネットなど)が切断された	underlayNetworkの接続が安定した状況で、再度接続をお試しください。 また、vApp(Windows(L2TP))の場合は、同一LAN配下で複数台利用していないかご確認ください。 （参考：vApp(Windows(L2TP))の利用環境条件はありますか？）
※	(1)何らかの理由でvApp～vCore間のunderlayNetwork(インターネットなど)が切断された (2)vCoreを停止した (3)vCoreの更新を実行した	(1)underlayNetworkの接続が安定した状況で、再度接続をお試しください。 (2)ビジネスポータル（Virtual編）にてvCoreが停止されたため、vClientが切断されました。 利用可 をクリックし、 接続中 にした上で再度接続をお試しください。 (3)ターゲットやvClientグループのバインド等によってvCoreが更新されると、vClientが切断されます。再度接続をお試しください。

※…エラーコードが表示されず、「VPN接続。PPPサーバが応答しないため、接続が解除されました。もう一度接続してください。」というダイアログが表示される。

なお、通信環境不安定等の接続エラーによって仮想ネットワーク接続が切断された場合、vApp側では切断のステータスになっていても、vCore側は接続状態を維持したままになることがあり、その状態においてvAppから再接続を試みると、vCoreにて重複接続とみなされて「エラーコード 526」が表示されることがあります。
そのため、接続エラー後に再接続を行う場合は、5分程度時間を空けて実施していただきますようお願いします。