この度、SDPF クラウド/サーバーにおいて継続的にサービスをご利用いただくため、仮想ネットワーク基盤のバージョンアップ工事を実施いたします。
多大なるご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。


1. 日時
　　2024年12月7日（土）09時00分　～　2024年12月9日（月）03時00分（切り戻し時間を含む）

　　予定事項を含むため、SDPF ナレッジセンター（故障/メンテナンス情報）を順次更新のうえ周知いたします。以下をご参照ください。
　　SDPF ナレッジセンター　故障/メンテナンス情報
　　https://sdpf.ntt.com/service-status/maintenance/


2. サービスご利用に対する影響
　　下記の特設ページの「バージョンアップ工事に伴うお客さま影響」をご参照ください。
　　https://sdpf.ntt.com/news/2024013103/


3. メンテナンス内容
　　仮想ネットワークの品質向上のためのメンテナンス作業（ソフトウェアのバージョンアップ、および基盤ネットワークの構成変更）

　　ユニキャストの通信断（1分未満）が発生する工程について
　　・本工程については、1日目の20:00以降に開始し、翌9:00頃までに完了するタイムスケジュールとなっております。
　　・グループAとBは、作業工程を分けて実施します。
　　・グループAとBにおける作業時間は、それぞれ4時間程度を見込んでおります。
　　・お客さまでのグループA、B間のシステム切替として、間に3時間確保させていただいております。
　　・グループB作業後の共通作業#2においても、全グループのハイパーバイザーに対してユニキャストの通信断（1分未満）が1インスタンスあたり1回発生する可能性があります (すべてのインスタンスにて発生するわけではありません）。
　　・システム切替、バージョンアップ後の正常性確認を実施される場合は、SDPF ナレッジセンターの工事ステータスをご確認の上で実施いただけますようお願いいたします。
　　　（例）工事ステータス： グループA工事開始/完了、グループB工事開始/完了など

　　JP6の作業スケジュール例（通信断発生部分）
　　【グループA】 12月7日（土）20時00分　～　24時00分
　　【グループB】 12月8日（日）03時00分　～　06時45分
　　【共通作業#2】12月8日（日）06時45分　～　08時55分
　　※作業進捗状況により、タイムスケジュールは変更になる可能性があります。


4. 事前準備のご依頼
　通信断を伴う作業がございますので、お客さまにてシステム構成・運用をご確認の上、当日に向けた準備を実施いただけますようお願いします。

　　【準備の一例】冗長機能の設定
　　・冗長構成のファイアーウォール、ロードバランサーに関わるVRRP機能の設定確認
　　　ファイアーウォール、ロードバランサーで冗長構成のお客様は、メンテナンス作業中に切り替わりが発生します。
　　　詳細は以下をご参照ください。
　　　ファイアーウォール：https://sdpf.ntt.com/services/docs/firewall/tutorials/network/vrrp.html
　　　ロードバランサー：https://sdpf.ntt.com/services/docs/loadbalancer/tutorials/network/lb_vrrp.html
　　　既知の事象：https://sdpf.ntt.com/known-issues/vrrp-configuration/

　　・冗長構成のManaged FWに関わるPreemptの設定確認
　　　Managed FWで冗長構成のお客様は、メンテナンス作業中に切り替わりが発生します。PreemptをONにすることにより、切り戻りが瞬断となります。
　　　詳細は以下をご参照ください。
　　　Managed FW：https://sdpf.ntt.com/services/docs/network-based-security/tutorials/rsts/security/operation/managed_firewall_utm_v2/3120_interface_ha.html
　　　　　　　　　https://sdpf.ntt.com/faq/utm-ha-switch-preempt/


5. お問い合わせ窓口
　　本バージョンアップ工事に関するお問合せはチケットシステムよりお願いいたします。
　　チケット起票においてチケットカテゴリは以下でお問合せをご選択のほどお願いいたします。
　　Smart Data Platform ネットワーク > ロジカルネットワーク > Service Version Up support