サービス名から探す : Salesforce over VPNに関するご利用ガイド
Salesforce over VPNからお客様FIC装置へ経路広告されている通信先がVPN接続可能な通信先となります。
FICコンソールにログインし、Salesforce over VPNと接続しているFIC-Connectionのモニタリング画面にてSalesforceから受信している経路を確認できます。
「Type」が「Receiving」となっている経路のうち、Salesforce over VPNと接続している「Group」からの経路がSalesforce over VPNから受信している経路です。
※下の図では例としてGroup1を示していますが、お客様の設定内容により変わります。
※経路情報の画面右側のメニューバーにカーソルを合わせて「CSVダウンロード」を押下することでCSVファイルをダウンロードできます。
従来のファーストパーティーデータセンター上ではなくパブリッククラウド上の基盤で稼働するHyperforce組織の提供が開始されておりますが、2024年現在、Hyperforce組織はSalesforce over VPNのVPN接続対象外です。
2024年12月1日以降、新規でSalesforce組織を取得する場合デフォルトでHyperforce組織となります。 一度Hyperforce組織を作成・またはHyperforceへの移行が完了した後は、従来のファーストパーティーデータデンター基盤へ戻すことはできません。Salesforce組織へVPN経由で接続したい場合は、必ずSalesforce組織の取得前に、ご契約のサービスメニューに応じて以下の対応をお願いします。
カテゴリー4(Salesforceライセンスを弊社から購入)をご契約のお客様=弊社営業担当者へご相談ください。
カテゴリー5(Salesforceライセンスを弊社以外から購入)をご契約のお客様=Salesforce社営業担当者へご相談ください。
既存のSalesforce組織についてSalesforce社からHyperforceへの移行について提案された際には、VPN経由で接続するためHyperforceへの移行はできない旨をお伝えください。
ご利用のSalesforce組織が従来のファーストパーティーデータデンター基盤の組織かHyperforce組織かは、下記の「Salesforce インスタンス確認サイト」にてインスタンス名を入力しインスタンスTypeをご確認ください。
Salesforce社からは、VPN経由で接続可能なサービスについて以下の情報を受けております。ただし、VPN経由で接続するためにはSalesforce over VPNからお客様FIC装置へ経路広告されていることが必要になるため、接続可能サービスの利用においても一部機能でインターネット接続などの通信手段が必要となる場合があります。
【VPN接続可能なSalesforceサービス】
Chatter / Sales Cloud / Data.com / Database.com / Service Cloud / Force.com / Communities / Work.com / Wave Analytics / Gov Cloud / Health Cloud / Marketing Cloud(FTP/API接続のみ)
【VPN接続出来ないSalesforceサービス】
Heroku / Radian6 / Marketing Cloud(API/FTP接続を除く)/ Pardot / Hyperforce /【接続可能なSalesforceサービス】の一部機能(Salesforce over VPNからお客様FIC装置へ広告されている経路以外の場合)
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