サービス名から探す : Bizメール&ウェブ ビジネス r3 (ライト/ベーシック)に関するよくあるご質問
PHPの提供バージョンについて
目次
- 「今後のPHPバージョンについて」というメールが届いたが何をすればよいですか?
- PHPとは何ですか?
- なぜPHP5.4の提供を終了するのですか?
- PHP5.4 の提供終了時期を延期してほしい
- テスト環境はありますか?
- PHPを使用しているかを確認する方法が知りたい
- PHPのバージョンを確認・変更したい
- 現在PHP5.4を使用しているが、PHP8.3が提供されてからバージョンアップを実施しても問題ないですか?
- PHP5.4 の提供終了までにバージョンアップを実施しなかった場合はどうなりますか?
- PHPのバージョンを変更するとどんな影響がありますか?
- PHPをバージョンアップした後に、再度PHP5.4へ戻すことはできますか?
- PHPのバージョンを変更する際は「CGI」と「Module」どちらのモードを選択すればよいですか?
- PHPバージョンの切り替えが反映されるまでにどのくらい時間がかかりますか?
- WordPressのバージョンを5.5以下から最新バージョンに更新する際の、PHPのバージョンはどうすれはよいですか?
- PHP5.4からPHP8.1に変更したらWordPressの画面が表示されなくなった
「今後のPHPバージョンについて」というメールが届いたが何をすればよいですか?
古いバージョン*のPHPをご利用のお客さまは、現在本サービスで提供している新しいバージョンへ切り替えていただく必要があります。
*PHP公式のセキュリティサポート期限を過ぎているバージョンの事です。セキュリティ関連のアップデートが提供されないため、緊急度の高い脆弱性が存在する可能性があります。
● PHP5.4 の提供終了時期(2024年11月末日)までに、PHP8.1またはPHP8.3へバージョンアップしてください。
● PHP8.1の提供終了時期は、2025年12月末日を予定しております。
● PHP8.3は、2024年9月中旬頃に提供開始を予定しております。
今後のPHP提供バージョンの詳細については、以下リンク先をご参照ください。
※ PHPバージョンの切替えは、お客さまご自身で行っていただく必要があります。
手順は、以下リンク先のマニュアルをご参照ください。
PHPとは何ですか?
動的なWebページを生成することができる、サーバーサイドのスクリプト言語です。
なぜPHP5.4の提供を終了するのですか?
PHP5.4は本サービスの旧OS(CentOS7)のバンドル版であり、現OS(RockyLinux8)では提供をしていないため、セキュリティ対策の強化を目的として提供を終了いたします。
PHP5.4 の提供終了時期を延期してほしい
提供元によるセキュリティサポートが終了しているアプリケーションについては、セキュリティ対策の強化を目的として本サービスでも提供を終了させていただくため、延期することはできません。
テスト環境はありますか?
テスト環境はありませんが、PHP5.4 をご利用のお客さま向けに「現在のご利用環境へPHP8.1の試験環境を作成する方法」を以下で
ご案内しております。ご参照ください。
PHPを使用しているかを確認する方法が知りたい
以下の「追加アプリ」や「機能」を利用されている場合は、PHPを使用しています。
・追加アプリ:WordPress、Matomo
・機能 :ウェブサイト分析
※ お客さまご自身で別途導入したアプリケーションやプログラム等につきましては、お客さま側でのご確認をお願いします。
PHPのバージョンを確認・変更したい
利用しているPHPのバージョンを確認または変更する手順は、以下リンク先のマニュアルをご参照ください。
現在PHP5.4を使用しているが、PHP8.3が提供されてからバージョンアップを実施しても問題ないですか?
PHP5.4 の提供終了時期(2024年11月末日)までに、PHP8.1またはPHP8.3*へバージョンアップを実施していただけば問題ありません。
* PHP8.3は、2024年9月中旬ごろの提供開始を予定しています。
PHP5.4 の提供終了までにバージョンアップを実施しなかった場合はどうなりますか?
PHP5.4 の提供終了期限(2024年11月末日)を過ぎても、PHP8.1またはPHP8.3へバージョンアップされていない場合は、弊社にてPHPのバージョンを変更させていただきます。
※ この場合、弊社側でWordPressを含むコンテンツの変更や動作確認等を実施することはできません。
※ PHPを利用しているお客さまの環境によってはWEBサイト等が正常に動作しなくなる可能性もございますので、期限内にお客さまご自身で、PHP8.1またはPHP8.3へのバージョンアップを実施してください。
PHPのバージョンを変更するとどんな影響がありますか?
Bizメール&ウェブのサーバーでWEBサイトを運用している場合、お客さまのサイトの構築方法によっては、PHPのバージョンを変更することでWEBサイトの表示や動作に影響が出る場合があります。
サイト内の互換性やプラグインの対応状況などをご確認のうえ、PHPのバージョンアップを実施してください。
PHPをバージョンアップした後に、再度PHP5.4へ戻すことはできますか?
PHP5.4 の提供終了期限(2024年11月末日)までは、PHP5.4 に戻すことが可能です。
PHPのバージョンを変更する際は「CGI」と「Module」どちらのモードを選択すればよいですか?
お客さまのコンテンツによっては、バージョンアップ前と違うモードを選択することで既存のコンテンツの動作に影響が出る場合があるため、ご利用状況に合わせて選択してください。
※PHP5.4をモジュールモードでご利用の場合、OpenSSLを使用した一部のPHPプログラムが正常に動作しなくなる場合がございます。
上記の場合、CGIモードに切り替えていただくと正常に動作する場合がございます。お客さまのコンテンツに合わせて、モードの切り替えをご検討ください。
※ 一般的には、以下の違いが確認されています。
【CGIモード】Webサーバー上でPHPを実行する方法。モジュールモードよりセキュリティや安定性が優れている。
【モジュールモード】Webサーバーのプロセスの中でPHPを実行する方法。CGIモードに比べて処理が早い。
PHPバージョンの切り替えが反映されるまでにどのくらい時間がかかりますか?
コントロールパネルでPHPバージョンの切り替えを操作するとApacheが再起動するため、反映までに数秒から数十秒程を要します。
WordPressのバージョンを5.5以下から最新バージョンに更新する際の、PHPのバージョンはどうすれはよいですか?
WordPress5.5以下はPHP8.1では正常に動作しないため、以下の手順でバージョンアップする必要があります。
1) PHP5.4の環境でWordPressをバージョンアップする
2) PHP7.4 に切り替える
3) PHP7.4の環境でWordPressを最新バージョンに更新する
4) PHP8.1へ切り替える
※ PHP7.4は、現OS(RockyLinux8)の環境下かつ旧OS(CentOS7)時にPHP5.4をご利用中のお客さまのみご利用可能*です。
* PHP7.4は既にEOLを迎えていますが、一時的に利用可能な環境にしています。WordPressを最新バージョンに更新した後は必ずPHP8.1に切り替えてください。
PHP5.4からPHP8.1に変更したらWordPressの画面が表示されなくなった
WordPressのバージョンが5.5以下のままだとPHP8.1では正常に動作しません。
以下の手順でバージョンアップする必要があります。
1) PHP5.4の環境でWordPressをバージョンアップする
2) PHP7.4 に切り替える
3) PHP7.4の環境でWordPressを最新バージョンに更新する
4) PHP8.1へ切り替える
※ PHP7.4は、現OS(RockyLinux8)の環境下かつ旧OS(CentOS7)時にPHP5.4をご利用中のお客さまのみご利用可能*です。
* PHP7.4は既にEOLを迎えていますが、一時的に利用可能な環境にしています。WordPressを最新バージョンに更新した後は必ずPHP8.1に切り替えてください。
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