FOMAユビキタスモジュールと人体側頭部以外のSAR(Body-SAR)について

2014年12月17日(水)

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

このたび、今後納入いたします「FOMA UM02-F」につきまして、情報通信認証連絡会が発行する「Body-SARに関する制度の運用のガイドライン(第1.0版 平成26年3月31日)」の適用を受ける可能性があることから、ご報告いたします。

FOMAユビキタスモジュールとBody-SARについて

2014年4月1日(火)より、人体側頭部以外のSAR(Body-SAR)についてガイドラインが施行され、 FOMAユビキタスモジュールを含む外部装置全体がその適用を受ける可能性が高いことから、外部装置につきまして、そのお取扱い方法、Body-SAR規制の対象となるかをご確認ください。
Body-SAR規制の対象となるかは、FOMAユビキタスモジュールの登録証明機関である財団法人テレコムエンジニアリングセンターにお問い合わせください。

対象となるFOMAユビキタスモジュール

FOMA UM02-F

2014年12月以降の納品で、銘板に「MADE IN JAPAN」の記載のあるもの

対象となるFOMAユビキタスモジュール対象となるFOMAユビキタスモジュール

Body-SAR対応が必要となった場合

対象となるFOMAユビキタスモジュールを組込んだ外部装置がBody-SAR規制の対象となった場合、ご利用のFOMAアンテナを含め外部装置のSAR(※1)値を測定し、その値が電波防護指針の基準値以下であることを登録証明機関にて確認するとともに外部装置の取扱説明書などにSAR値の記載が必要になります。

  1. SARとは
    SAR(比吸収率:Specific Absorption Rate)とは、人体が電波にさらされることによって単位質量の組織に単位時間に吸収されるエネルギー量のことです。

出典

別ウインドウが開きます「Body-SARに関する制度の運用のガイドライン(第1.0版 平成26年3月31日)」

別ウインドウが開きます「携帯型無線端末の比吸収率測定法(ARIB STD-T56 3.2版 平成26年3月18日改定)」

以上

  • 商品写真および画面はイメージです。実物と若干異なる場合があります。

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