・Box Governanceは、Box内に保管したコンテンツのライフサイクルを管理する機能です。

・主な機能は以下の通りです。

・リテンション管理：あらかじめ指定した期間、特定のコンテンツを保持し、その期間の終了時にコンテンツを削除する。

・リーガルホールド機能：係争中の訴訟や当然予期される訴訟で、関連する可能性のあるコンテンツに関し、指定した期間において、どのユーザーからも変更や削除をされないようにする。

・廃棄の管理：コンテンツ削除に関するポリシーを設定できます。ユーザーが故意または悪意をもって、コンテンツを削除できないようにすることも可能です。

・無制限のバージョン管理：Boxでは通常、契約プランに応じ、バージョン管理できる最大数が制限されますが、Box Governanceを契約することで「無制限」に管理することができます。

・コラボレーションのドメインは、最大200,000個までサポートされます。

・この制限を超えた場合、パフォーマンスが低下する場合があります。

注

・ 外部ユーザーは、当該ユーザーが所属するテナントの設定に基づきBoxアカウントへログインします。

・Box Governanceをご利用のお客様の場合、過去のファイルバージョンを無制限に保持するオプションを利用できます。

・設定を行う場合は、Enterprise設定の「カスタム設定」における「ファイルバージョンの制限」にて、「無制限」のチェックボックスにチェックを入れて、設定を保存してください。