サービス名から探す : Arcstar Universal One Virtualに関するよくあるご質問

ご質問

あて先UserNetworkに接続できません。

回答

あて先UserNetworkに接続できない場合、以下の手順に従って設定をご確認ください。
vApp(iOS)、vApp(MacOS)またはvApp(Windows(L2TP))から一部のあて先UserNetworkにのみ接続できない場合は、
以下の「よくあるご質問」を併せてご参照ください。

 ■よくあるご質問
  vApp(iOS/MacOS/Windows(L2TP))から一部のあて先UserNetworkに接続できません。
確認手順は以下の通りです。

なお、ここでは下図のような
・シンプル設計でお申し込みのお客様の、
・「サポートGroup」というvClientグループに所属するvClientから、
・「サポートNW」というあて先UserNetwork内の、
・「192.168.0.1」へ通信したい
場合を例にご説明いたします。

  

 【手順1】vClient~vGWの通信確認

<vApp(Windows)、vApp(Android)、vApp(iOS)、vApp(MacOS) の場合>
 vClientからvGWへPingを送信し、応答があるかを確認してください。
 vAppの「サポート」メニュー内「通信テスト」からPingを送信することが可能です。
 vAdapterをご利用の場合、vAdapterに接続したPCから送信してください。
 Pingのあて先については、シンプル設計でお申し込みの場合は10.217.0.1を、
 カスタマイズ設計でお申し込みの場合は、「管理用アドレス」として指定したアドレス帯の
 最若番のアドレスをご指定下さい。詳細は以下の「よくあるご質問」も併せてご参照ください。

 【よくあるご質問】
  ■仮想ネットワーク接続時に端末に割り振られるIPアドレスを教えてください。
 
【!】Ping応答がない場合
vClientが仮想ネットワークに接続できていません。以下のページを参考に、vClientを仮想ネットワークに接続してください。
【よくあるご質問】  
 ■vAppからの接続ができません。  
 ■vAdapterからの接続ができません。      

<vApp(Windows(L2TP))の場合>
 vApp(Windows(L2TP)の画面で以下のように「VPN切断」と表示されていて、
 VPN接続ができていることを確認してください。
  
【手順2】あて先UserNetworkの設定確認

【2-1】あて先UserNetworkのアドレス・ゲートウェイの確認
 「あて先UserNetworkの編集」画面を開き、あて先UserNetworkのアドレス・ゲートウェイが
 正しく設定されているか確認してください。
 ゲートウェイについては、シンプル設計プランでお申し込みの場合10.217.0.1を設定してください。
 カスタマイズ設計プランの場合は、お申し込み時に記載いただいた「管理用アドレス」セグメントの
 最若番+1のアドレスを設定ください。
 (例:172.20.0.240/28でお申し込みの場合、172.20.0.241)
 
【!】アドレス・ゲートウェイが誤っていた場合
あて先UserNetworkは一度登録するとアドレス・ゲートウェイの編集ができません。
お手数をおかけしますが、正しい設定内容で新規にあて先UserNetworkを作成してください。

  


【2-2】vCoreへのバインド確認
 「あて先UserNetworkの編集」画面から「vCore」タブを開き、vCoreへバインドされているか
 ご確認ください。
 
【!】vCoreへバインドされていない場合
グラフィカルマップ上であて先UserNetworkのアイコンをvCoreのアイコンへドラッグ&ドロップするか、
「vCoreの編集」画面の「あて先UserNetwork」タブからあて先UserNetworkを追加してください。

     

【手順3】vClientグループの設定確認

 「vClientグループの編集」画面から「アクセス許可」タブを開き、あて先UserNetworkが
 設定されているか確認してください。
 
【!】設定されていない場合
「行追加」をクリックし、あて先UserNetworkを追加してください。      

  
    
 
【手順4】あて先Usernetwork側からの通信確認

 あて先UserNetwork内のホスト(ここでは192.168.0.1)からUniversal One Virtualの
 vGW(シンプル設計プランの場合10.217.0.1。カスタマイズ設計プランの場合は申込時に
 管理用アドレスとして指定したアドレス帯の最若番)へPing疎通できることをご確認ください。
 
【!】vCoreまで通信できない場合
あて先UserNetwork~Universal One Virtual間で正しく通信できていないため、以下の点などをご確認ください。
 ■あて先UserNetwork内のホストにvSegment(シンプル設計プランの場合10.217.0.0/22)向けの経路情報が正しく登録されていること
 ■通信経路上のお客様装置(FWなど)で10.217.0.0/22向けの通信を許可していること
確認してもつながらない場合

 手順1~3を確認しても解決しない場合、接続したいホストあてにtracerouteを実行いただき、
 結果を取得してください。
 vAppをご利用の場合は「サポート」メニュー内「通信テスト」からTraceroute(Windows版の
 場合tracert)を実行してください。
 vAdapterをご利用の場合は、Windows端末を接続いただき
 「すべてのプログラム」>「アクセサリ」>「コマンドプロンプト」を起動し、
 「tracert あて先ホストIPアドレス」を入力して、結果をテキストファイル等にコピーしてください。

 その上で、以下の情報を添えて弊社お問い合わせ窓口までご連絡ください。
 お手数をおかけいたしますが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
    
(1)取得したtracerouteの結果
(2)あて先UserNetworkへの接続に失敗したvClientID
 (例:Support01@N123456789.uno)
(3)接続に失敗したおおよその時間 (例:2015年6月9日 13:30ごろ)

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